23時間前
パキスタン、販売税18%維持で綿花加工工場が相次ぎ停止 綿花産業の危機に歯止めか
パキスタンのシンド州で、政府が綿花のジニング(綿繰り)に対する18%の販売税を維持したことを受け、複数の綿実ジニング工場が操業停止に追い込まれ、綿花産業の脆弱さが浮き彫りになった。国内の綿花生産は減少が続き、気候要因による品質低下や生産コストの上昇で農家が他作物へ転作する動きも強まっている。加工段階の停滞が重なり、農家から繊維工場までの供給網が滞ることで、国内供給の不安定化と輸入依存の拡大につながりかねない。世界の綿花市場にとっても、供給面の実質的なかく乱要因となる可能性がある。